【庭を明るく軽快に】

鬱蒼とした雰囲気を、明るく軽快にリフォームしました。

今あるものを生かしつつ、新しい趣向を凝らして雰囲気を変えるのは、わたしの得意とするところです。

【テラコッタの表札】

エクステリアの雰囲気に合わせ、手書きの表札でスタイリッシュに。

表札は妻がカリグラフィーで描いたオーダーメイド。

【列柱】

名栗（ナグリ）風の列柱。

高さを変え、リズム感を出して軽快に。

列柱と門袖の前の花壇には、マホニアコンフーサ（細葉ヒイラギ南天）をあしらいました。

左は施工前。

元はツゲの生垣が植わっており、鬱蒼とした暗い雰囲気でした。

【玄関アプローチ】

既存の敷石５枚に新しい石を加え、敷き詰めて豪華に仕上げました。 施工前（左）に比べ、歩きやすくもなりました。

石は切りそろえず、変化を持たせました。 切らずに済ませばコストダウンにもなり、一挙両得。 細い石を挟むことで、更にリズム感が。

【玄関前の植栽】

ハウチハカエデは山採り。

下草はクリーピングタイム、紫らん、やぶらん、ツワブキなど。 日陰に強い植物を植えました。

元からあった手水鉢を活かし、ゴロタ石をポイントに。

左は施工前。 ポイントがなく、雑然とした雰囲気でした。

植栽の高さに変化をつけることで、メリハリと変化がつきました。

【通り沿いの庭】

通りに面した南庭は植栽を入れ替え、すっきりさせました。 赤い実をつけるジューンベリー、シマトネリコ、青ダモなど。

ツゲの生垣は抜き、倒れないように竹の支柱をつけてトキワマンサクの生垣をつくりました。

地面は石灰砂利で賢くコストダウン。

ピアノ室前の庭なので、明るいレンガで軽やかに。

施工前の状態。

【ウッドフェンス】

庭の角だけ縦型のウッドフェンスに。 適度な透け感が出ました。

上の写真は施工前。ツゲの生垣でした。

常緑のソヨゴや落葉樹のアオダモなど雑木をふんだんに取り入れ、全体的に軽やかで明るい雰囲気になりました。 奥様からも「良くなりましたね」とのお言葉を頂戴しました。ご満足頂けて嬉しいです。