お客さまのご希望は「公道に面した窓の前に『程良い目隠し』が欲しい」とのこと。 難しいご注文でしたが、美観と目隠しを兼ねて、小庭を造りました。

【施工のプロセス】

両面から見る庭は難しい。

ミカゲ石の列柱で変化をつけ、 内から見た時に木々の姿が見られるように、列柱は窓から外しました。

冬でも目隠しが欲しいとの事で、常緑樹で涼しげなシマトネリコ、ソヨゴを選びました。

株元に置いた壷と自然石でポイントを作りました。

下草にはヤブラン、ツボサンゴ、ツワブキ、ギボウシ・・・。

木が入ることにより、列柱の石の固さが和らぎ、優しい雰囲気に変わりました。

公道に面した法面にもアオダモとヒメシャラを植えました。

もう少し木を増やしてもいいかもしれませんね。