【狭い幅を広く使う】

Ｔ邸のテラス前は、隣家の境界まで幅が約1.2メートル。 普通なら諦めてしまうところですが、TOKUさんは諦めません！

テラスの正面に半円形の花壇を３つ作ることで、広がりを出すことをご提案しました。

↑逆方向から見たところ。 通路もちゃんと確保。

黒のピンコロ、黒の敷石、白の砂利を使い、白と黒のツートンで構成。

安山岩の黒ピンコロを半円形に組んで花壇に。 曲線で、長細い印象を緩和。

リビングとの高低差を考え、植物を近くに感じられるよう、中央の花壇を一段高く。

四季感が出るようにアオダモ、ネジキ、ヤマボウシなど、落葉樹を中心に。 下草はアイビーで垂れるように植栽。

【道路側の庭】

最近の家は基礎が高く、窓からの出入りが困難とのこと。道路側の庭には階段状のウッドデッキを作りました。

道路側の庭を施工中の様子。 砂利がこぼれないよう、植え込みの境界線には見切り材を入れて曲線に仕上げました。

上は庭のレモンの木。

道路から階段を上がった玄関脇には、トレリスつきのプランターボックスを作って置きました。